なにものかさんのブログで、ユレイドル談義があったのでそれに対するレスです。

構築面での欠点はやはり展開力の遅れにあります。相手の主力によってドルが立て続けに落ちてしまう心配がありますからね

>相手が展開しきるまえにロックをかけたいので

私が考えるドルの攻撃方法は、相手より速度で勝るのではなく、「きゅうばん」で逃げれなくして、相手の主力を出させないようにし、メインのダメージソースであるスタジアムカードによって主力を撃破するデッキだと思っています。相手の展開が速くても、それがほこらや砂漠などに引っかかるものであれば、こちらにとっては何の問題もありません。バトル場に出られないポケモンをこちらにサイドを引いてもらうためにわざわざ展開してくれているのですから、思う存分利用しましょう。

>ガラガラはスクラン起動による後半の活躍が前提なので
>ユレイドルを全く支援できないというのが欠点となります。

ユレイドルを使う上でのもうひとつの特徴としては、ドルにもスクランを付けるというものがあります。多少の展開速度の遅れは、先ほどの擬似ロック状態とスクランによるエネアドバンテージで盛り返すことが可能です。私はサポートポケモンにヘルガーを採用しました。これは、「ドルヘルガー」という名前をどこかで聞いたから作ったものです。しかし、偶然にもスクラン起動で1枚70ダメージをたたき出してくれます。エネを付けていない状態から70だ飛んでくる恐怖を味わいながら相手は戦うことになるでしょう。トレーナーロックは確かに優秀です。でも、現代のドルにはロックより、スタジアムの物量作戦が向いているようです。

>その結果ドルの使いづらさがわかったので・・・

ドルデッキを組む際に、私は以下のことを主に考えます。

w虹、スクランは4から始める
スタジアムはできるだけ多く入れる。もちろんエニシダも

これは、ダメージソースの半数がスタジアムに依存しているといっても過言ではありません。よって、次のような弱点が存在します。

・封印の結晶
「きゅうばん」を解除されるのは大変きついです。対処方法としては、相手にたくさん結晶を付けさせたあと、結晶のついていないポケモンを呼んでターンを稼ぐことが要求されます。

・マグカルゴ(じならし)
まずいのはポケパワーでもなく、弱点でもありません。1エネでスタジアムを破壊できる技を持っている点です。これは、ドルでマグカルゴを呼ぶ際には、スタジアムが無くなる覚悟で行け、ということになります。残念ながら、これには対処法が少ないです。ターン数を稼ぎ、複数のスタジアムを駆使して戦うしかないでしょう。

・ワープエネルギー
上位者のデッキにほぼ投入されているこのカードも、ドルにとっては相当厄介です。なにしろ、本来出てくるはずの無いポケモンが攻撃してくるのですから。対処法は、まず相手のデッキに何枚
のワープエネが入っているかを予想(大抵は4と読む)し、最序盤ですべて使わせるようにプレイすることが大前提です、そのためにドルを何体失ってもいいという気持ちで望みましょう。相手のサイドが1枚でも残っていれば、得意のサイド複数枚引きで逆転することも可能です。


現在ドルのレシピを色々研究中です。夏では使えないとはいえ、これからの季節、テーブルに怪しい花を咲かせてみてはいかがでしょうかww

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