20人のスイスドローとなったこの大会、1戦目から屈指の好カードとなりました。

2007年2月のフェスタでは1位の蒼と3位のしんたろう。ともに札幌では上位の常連です。彼らのハイレベルな戦いを実況できてとてもうれしいかぎりです。

しんたろうのデッキは本人曰く「ぎやさんのデッキを少し改良した」日星カレイド。コパンドンや真弓=タイム(R)などが投入されている模様です。

一方蒼はフェスタからの花単を多少改良したものを使用していました。レシピは彼のミクシイに掲載されているので、見られる方はそちらを参照してください。

ダイスロールで先行を取ったのはしんたろう。さて、一日の始まりです

初手は真弓(U)で手札を確認。相手のイベントは無しでナツミを追加してエンド。ジャンプキャラのみの順調な立ち上がりといえます。

返しの蒼も左瑠璃、右ココナと返す花単らしい安定した立ち上がりを見せます。

次ターンしんたろうは中央に観鈴を配置し、攻撃後時雨亜沙を出し真弓がさらに攻撃。一方の蒼も手札をフルに使いキャラを配置し、序盤は図のように

しんたろう
空き   観鈴   亜沙
真弓   ナツミ  空き

瑠璃   瑞希(P) ココナ
空き   渚    ななこ


しんたろうはまた手札を残していますが、キャラが上手く出ずジャンプキャラの5点を通すのがやっとの状態です。逆に蒼はキャラで固めに入り、序盤はやや花単の有利な場となりました。

やや不利なしんたろう。ここで亜沙のコンバージョンを絡め

亜沙オーダーステップから攻撃
亜沙がコンバージョン、右DFに凛を配置
凛をカレイドにコンバージョン後ジャンプ
亜沙オーダーステップ
真弓ジャンプからアタック

と最大限の動きを見せるも、このターンは5点止まり。蒼の6点クロックに対しブロックをしないまま通し続ける結果はとても苦しい展開を強いられるしんたろう。

一方の蒼は左DFに風子を配置、ななこを早目のチャンプにまわすなど、打点を重視した戦いはさすが花単使いといったところです。

結局このまま蒼が押し切り、波乱の1回戦を制しました。しんたろうは令呪×2も不発で、膨大な手札が使いきれない試合展開でした。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索