奇しくも同じチーム内での対戦となった。お互い手の内は知り尽くしているだけあって、逆にやりにくい面もあるだろう。

onewayは安定性が武器。彼がカレイドを使うと、どんなときも安定した打点を叩き出す。使用者によって攻撃的なデッキも緻密な計算で打点をコントロールするデッキに変わるのがLyceeのおもしろいところだ

対するサトチーはフェスタまで使用していた宙単に見切りをつけ、雪日不幸フィアッカに切り替えた。ドローと除去のデッキは一見単純だが、実はプレイにかなりの繊細さを必要とする。まだ慣れないデッキでどう戦うのかが見ものである。

お互いのデッキが宙ではないことがわかっている。そのため試合開始から相手のデッキがわかっているプレイが炸裂した

先行を握ったのはoneway。中央観鈴からAFに高羽、カレイドと並べる。対してサトチーもあゆ不幸をカレイドに決め、奇跡のサーチによりフィアッカへアクセス。さらに右にサイネリアを出すスタートを見せる。

onewayは再びカレイドをコンパさせるが、手札に亜沙が居たため、高羽を亜沙で起こすというプレイもあった。ここまで2回のカレイドコンバだが、onewayはアリスをコストにできていないという不利な状況になっている。そのため、サトチーの除去がしっかり間に合うととても忙しい展開になってしまう。

サトチーはフィアッカのアイテムサーチからしぐれを追加、さらに左DFに菜々子までも出して、万全の体制を作り上げる。

カレイドの攻撃を1度通すも返しで除去をトップデッキするサトチー。この場面を迎える。

oneway
空き   観鈴    空き
空き   カレイドT  沙枝T

しぐれ  フィアッカ サイネリア
菜々子  空き    空き
サトチー

サトチーの菜々子が何を刻印するかが試合の流れを決めそうな場面。サトチーは相手のゴミ箱に観鈴が落ちているのを確認し、フィアッカで攻撃を開始する。相手がブロックすると、サイネリアとしぐれのサポートによって観鈴を落とし

最高のドローソース

が完成する。サトチーらしい最大限に欲張ったプレイだ。onewayはこれをスルー。するとサトチーは菜々子の能力で相手の時雨亜沙を刻印する。コンバ前後が両方ドローに引っかかるこのカード。相手のデッキに依存するとはいえ、ドロー率が高いのは確かだ。

相手に時間を与えてはますます不利になってしまうoneway。なんとか移動系キャラの凛、ナツミを追加し、図の場面を迎えるも・・・

oneway
空き    観鈴    ナツミ
凛     沙枝    亜沙

しぐれT  フィアッカ サイネリアT
菜々子   アニス   弥生
サトチー

多少あせりの色が見えていたonewayここで沙枝が攻撃してしまい、せっかくの移動キャラが相手のSP0と相打ちしてしまう。加えて、凛も逮捕で退場してしまい、攻撃できるのはナツミのみになってしまった。

結局通るアタッカーをほとんど失い、菜々子で6ドローされて手札をもたれているサトチーのデッキを脅かすことは叶わぬ夢となってしまった。

勝ち:サトチー

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索