全勝同士の決勝戦。泣いても笑ってもこの試合の勝者が第5回クーポソ杯の優勝者となる。いつもは順位で言うと真ん中にいることが多い二人が念願の決勝進出を決めた。

エセプリンのデッキはは宙日環。自らのランキングを200以上も引き上げた自慢のデッキだ。私も彼の出してくる舞+フォワードのコンボには何度も苦しめられた記憶がある。心もスリーブもピンクに染めあげ、優勝を掴み取りたいと思っているであろう。

対する冬葉はデッキの色がピンクである。姫史愛生(天衣無縫)のオフィが4枚輝く、彼独自の構築で作り上げた花単だ。そのこだわりは、柚原このみ(甘えん坊)のオフィにも現れており、デッキパワーの不足分を有り余る萌力でカバーしたいところである。

先行は冬葉。中央からマルチ右瑞希と並べ、積極的なスタートを見せる。対するエセプリン、長考の後に、右に舞を出すにとどめる。

1ターン6対6で殴り合い、エセプリンが環を、冬葉が羽居(ちょっぷされる)琥珀、亜美と出しそれに応戦。さらに愛生を追加し

エセプリン
空き   空き   空き
空き   環    舞

愛生   マルチ  瑞希
空き   亜美   琥珀
冬葉

亜美のところは時雨亜麻を出すプレイもあった。しかしエセプリンのデッキは宙日。いつどこで舞にフォワードが付くかわからない。環を単体で止めようとした苦渋の選択だ。

このまま押し切りたいエセプリン。環がちょっぷによって左にずれるかと思いきや、出てきたのは中央DFにカレン(U)。これにより冬葉の能力「失敗」がデッキ回復につながる。一見マルチに抜かれるので、あまり良い出しとはいえないかもしれないが、彼独特のプレイによって、冬葉にとって厳しい局面を迎える。

エセプリンはさらに右DFに陽子を追加。これを打破したい冬葉だが、アタッカーの供給と亜美の失敗を同時にこなすのには無理があった。ついにはちょっぷから舞、環の攻撃が通ってしまう。

そして連続でエセプリンの手札に吸い寄せられる「フォワード」「一生懸命」の前に、冬葉は防ぎきることができなかった。

エセプリン、優勝おめでとう。今日は君の日だ!!!!!

優勝:エセプリン

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