平日大会レポ

2006年2月2日 LyceeTCG
間違いなく、札幌のレベルは上がっています。プレイミスが許されなくなったのは、全国大会に向けていいことですね。

ゲマの平日大会です。参加人数12名スイス4回戦。デッキは当初花単を予定してましたが、当日にI君から授かった嘘くさい宙雪です。レシピはこちらです。

「宙雪メタバージョン」

4グラァ&ドリィ
3トウカ
1オボロ
4来栖川 綾香
4古宮 陽子
4非皇宮 神耶
2神尾 晴子
4ダニエル
4カウンセリング
計宙30枚内ex1は5枚

4関 真理恵
4須磨寺 雪緒
4長谷部 彩
4仁科 弥生
2牧部 なつみ
2月島 瑠璃子
4木登り
2逮捕
4監禁
計雪30枚内ex1は10枚

ex1が15枚ですが、奇数コストのキャラを使用することによって解決します。カウセリングを握れば、初手長谷部彩が実現するのもポイントが高いです。花の3/1攻勢を止められるかどうかが鍵になってきます。とても嘘くさいですがw

1回戦VS宙日(Sさん)勝ち 1−0−0

L辛口チーズ、食後のバニラアイスはさすがのこだわりですw

じゃんけん負け、で先行を取らされる。小夜里展開またはアグレッシブ構成を含んでいると読みます。私はカウンセリングを握りの彩、須磨寺の展開です。相手は小夜里から、観鈴、元子、ダニエルと展開。なんとかカウンセリングで凌ぎ、真理恵を追加し攻撃を開始。すると相手は2度目の小夜里展開を図るが、しっかりカウンセリングし勝負あり。

 宙日は確かにドローにおいてはなかなかなのですが、わざわざ宙を入れるメリットがあまり感じられなく思いました。しかし、Sさんのデッキの動きは色々と見習いたいと感じました。

2回戦VSマリエポナ(I君さん)勝ち 2−0−0

絶対デッキの属性は書きません。ええ、書きませんともw

 じゃんけん負け後攻、相手は初ターンから観鈴、葵(中央)、須磨寺、エポナと攻めのプレイ。返しは晴、なつみ(中央)と必死に展開。手札の彩が腐って悲鳴を上げてました。しかしI君にしては珍しく真理恵の登場は無し。ここぞとばかりに攻めたいこちらも微妙な展開で悩む。エポナをカウンセリングし、彩を出した頃には相手の須磨寺の飛ぶ準備が完成してました。しかし、I君のお株を奪う木登りの2度張りによってアドバンテージを獲得、そして勝利しました。
 
 実はお互いプレイミスをしています。私のミスは微妙なものなのですが、I君の読みミスは勝敗を分けるとんでもないものでした。

I君側(実質ラストターン、手札2枚)
空き  観鈴  空き

空き  葵   旭

空き  空き  空き

空き  晴子  真理恵
私(残り山札4枚、手札1枚カウンセリング)

この状態で、I君の手札は2枚(弥生、雪コスト)ここで
?旭の後ろに弥生を出し
?真理恵に管理人でペナルティーをつけ
?旭アタック弥生サポートで相打ち、ペナルティー1点
?葵でアタック、観鈴サポートで崩拳1点
で勝ちのところを

?葵の横に弥生
?葵アタック弥生サポート
としたため、先にこちらが宙コストを真理恵の能力で引き、葵にカウンセリングを刺したという結末です。正解プレイならば、私の手札が宙のex2以外ならば勝利できますが、失敗プレイはドローのチャンスを与えてしまった為に、勝利を逃したと考えられます。おそらく、I君は私の手札にカウンセリングは無いと読み、下のようにプレイしたのですが、山札が残り4枚で、ゴミ箱に3枚しかカウンセリングが無い状況で、ドローをさせてしまったことが直接の敗因だったと振り返ります。

3回戦VS月日(大橋(ダイキョウ)さん)勝ち 3−0−0

女性プレーヤーが最近多いことでおなじみwの某遊○王のプレーヤーさんです。この方は間違いなく上位レベルに来ると確信しています。

 じゃんけん負け後攻、お決まりの由真からしのぶを出される。こちらは彩、グラドリを展開。しかしレミイ、美月と出され手札はぼろぼろに。こちらは彩のドローでなんとか真理恵に繋ぎ、綾香も追加し攻撃態勢に。美月の攻撃は何とか1回にどどめ除去を刺すことに成功したため、場の優勢を確保し、トドメの木登り×2が決まり勝負ありです。

 月はやはり毒電波を警戒しなければなりませんね。宙を使う以上喝!!はなんとかなるのですが(ステップ等)キャラを消されるときついようです。しかし月も安定したドローソースが無い為、場を作るのにはあまり向いていない色かもしれません。毎ターン安定して4枚引けるのはやはり雪の特権ですね。

4回戦VS宙日(Yy君)勝ち 4−0−0

そしてデッキを貸した相手が決勝卓にいますww

 じゃんけん負け後攻。観鈴経由で出てきたのは志保だけ、あれ?と思いながらこちらは須磨寺、晴子を展開する。すると図ったかのように小夜里展開を決められ、りりか、晴子と繋がれる。しかしエポナは出ず一安心。その隙に陽子(りりかの対面)、真理恵、弥生と出して場を固めていく。途中相手が必死に殴ってきましたが、志保をアタックで失いドローの差が開いてしまい、こちらのペースに。相手が苦し紛れに出したエポナもカウンセリングされ勝負ありです。

 SPの低い日ですが、DFにDP2のキャラを置きその上のAFにSP1のキャラを出せば、対面の相手のAP3キャラはこちらのDFキャラを倒すためには何らかのサポートをしなけらばならないいわゆるサポート強要状態を作ることはできます。これでアドバンテージを取ることができるはずです。Yy君への必死なアドバイスでしたw

 結果は優勝でした。花はどこに行ったんでしょうかwwしかし、現環境でドローソースとしての日に対してのカウンセリングは確実に刺さると信じたいです。毎回小夜里に対して打っていたことを思い出すと、改めて場の展開が重要なんだと再認識しました。あくまでもこれはメタとしての存在であることを忘れてはいけません。

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